Flushing Meadows, Queens, New York, U.S. :August 2016 |
このメモではカナダの永住権申請をする際に必要な警察証明の取得について私の体験を紹介します。今回はアメリカ編。
アメリカは他の国外から取得した2カ国に比べるとスムーズに進んで楽でした。しかもFBIから書類が届くのがちょっと楽しみだった笑 IRCCのサイトにもFBIのサイトが載っているだけで特記すべきことはないので軽くメモしましたが、実はさらっと取れたのであまり覚えていません。
詳しくはIRCCの配偶者その他のスポンサー完全ガイド、警察証明についてのページをご覧ください。
IRCC: 配偶者、コモンロー、コンジュガルパートナーと扶養している子供のスポンサー – 完全ガイド (IMM 5289)
まずIRCCのサイトをチェック
メモに含まれるのは以下:
1. IRCCの求めるアメリカの警察証明について
発行機関: The Federal Bureau of Investigation (FBI)
取得する書類の名前: Identity History Summary (IdHS)
2. アメリカの警察証明の取得方法(カナダにいる場合)
手順:
- FBIの下記のページにて申し込みする
- 支払いをする
- Request Confirmationがメールで届く
- 指紋を取りに行く
- 指紋とRequest ConfirmationのプリントをFBIに送る
- ウェブ上でIdHSが確認、ダウンロードできるようになる
- FBIから犯罪履歴が届く
詳細はこちらから
実際の申し込みはこちらから
指紋採取:
私はセキュリティ会社のCommissionairesでサンタみたいな優しくて気さくなおじさまに指紋採取していただきました。指紋にはFD-258という特定のフォームがあるのですが、Commissionairesにあったので持参の必要はありませんでした。ない場合は印刷して持参しても良いそうです。
- 要予約
- パスポート持参
- 費用: C$ 52.50
-
指紋フォーム: FBI: FD-258 fingerprint form
Commissionairesはカナダであればほぼ全部の州にオフィスがあるようです。
注意事項:
- 支払いにはクレジット、paypal、アマゾン(多分アメリカのアカウントであれば)で支払えるらしい。私はカナダの銀行のデビットカードで支払いました。
- 絶対必要ではないようなのですが、ソーシャルセキュリティナンバー (SSN) の記入の欄があるので忘れてる方は準備して行ったほうが良いかもしれません。
3. 取得にかかる日にち
指紋採取はサスカトゥーンではすぐに予約できました。指紋採取当日に指紋カードが受け取れるのでそのままカナダポストに行ってFBIに郵送、1ヶ月ちょいくらいでFBIから証明が届きました。
私は一応、郵送してもらいましたが、ウェブサイトからダウンロードできるPDFと全く同じで、特に直筆の署名とか、スタンプがあるわけではないので郵送してもらわなくても良いのではと思いました。
4. 費用
申請費用: US$ 18
指紋採取: C$ 52.50
郵送費用: C$ 15 くらい
5. 有効期限
Identity History Summaryには有効期限の記載はありません。なのでアメリカに引き続き住んでいなければ1年有効だと思います。
余談:
指紋採取が高いなあと思っていたので調べてみたら警察署でもできるようですね。(というか普通は警察でやってもらう方が普通なのでしょうか。)値段はそんなに変わらないので行きやすい方でいいような気がします。
C$50