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| Saskatoon, Canada: July 2023 |
このメモでは私が確認したカナダの永住権、ファミリースポンサー（国内 / 国外申請）への申請にて必要な警察証明の基本情報をまとめています。
詳しくはIRCCの配偶者その他のスポンサー完全ガイド、警察証明についてのページをご覧ください。
IRCC: 配偶者、コモンロー、コンジュガルパートナーと扶養している子供のスポンサー – 完全ガイド (IMM 5289)
1. 警察証明とは何か
IRCCはこれまでの犯罪歴の有無を調べるための証明書として警察証明 (police certificate) の提示を義務付けています。ただし各国で管轄機関、書類の名前が違います。例えば私の滞在していたウガンダの場合はウガンダ警察の国際関係局？ (Directorate of Interpol & International Relations Uganda Police) の “善行証明書” (Certificate of Good Conduct) が必要となります。その他には犯罪証明書、無犯罪証明書等と呼ばれていますがイマイチ違いはわかっていないのでとりあえず下記ページからIRCCの求めている警察証明をご確認ください。
2. 誰が警察証明が必要か
うちの場合は永住権保持者であるスポンサーによるファミリースポンサー申請で警察証明は申請者の私だけ提出でした。(18歳以上のお子さんがいらっしゃる場合はお子さんの分も必要です。)
3. どの国から取得するのか
18歳になってからカナダ以外で続けて６ヶ月以上住んだ国、全てから。
詳しくは上記リンクより
ということで私が取得したのは以下の５ヵ国 (別ページが開きます。)
リスト上部3ヵ国の警察証明取得の難易度は甲乙つけ難いです。
ウガンダは住んでいる間に取得したので難しくはありませんでしたが、国外から取るのはかなり難しいかと思われます。
こちらの警察証明をどうやって取得したのかは別ページに記載します。
4. 警察証明の有効期限はいつまでか
こちらの情報については参照までに読んでいただければと思います。IRCCの下記ページには警察証明は一般的には、1年間有効との記載があります。しかし”一般的には” というのは例外というかそうでない場合も多々あるということ。 Facebook等の投稿を見ていると有効期限前でも追加で警察証明を求められた人もいるようです。（ちなみに各永住権スキーム(Express Entry等)によって有効期限の条件は違うようです。エクスプレスエントリーの場合は現在住んでいる国の場合は６ヶ月以内に発行されたもの、その他の国は最後に住み始めてから６ヶ月以上たった後に発行されたものであれば記載している有効期限が過ぎていても受け付けるとしっかり書いてあります。）
私が取得した5ヵ国のうち1年未満の有効期限を記してあったのがウガンダ(6ヶ月) とコスタリカ (3ヶ月)。相方の転職やら引越しやらでこの有効期限内に申請をすることができなかったので、添付のレターに事情を説明して様子見となりました。（結果が分かり次第追記します。）
5. 申請時に提出が必要か
国によっては申請時に提出が求められる国と取得にIRCCからのレターが必要とされるため申請後に提出する国があります。日本は後者なので申請時には提出の必要はありません。しかし私を含め、ブログ等で見る限りでは申請前に取得し、申請時に提出している人もたくさんいます。（詳しくは日本の警察証明取得方法のメモを作成する場合に説明します。）
まとめ
申請書類の中でも一番長い期間がかかったのが警察証明でした。少しでも申請を考えているのであれば一度はIRCCや各国の発行機関のページを見て早めに準備を始めることをお勧めします
